オートファジーの記事を読んでいる人に多くの「本当に痩せられるの?痩せないんだけど!」という情報が多くでてきたので、オートファジーで痩せない理由について調べてみた。
特に
- オートファジーを長くやっているのに痩せられない。
- むしろ太りやすくなってきている。
となっている人は参考にしてもらえるといい結果が得られるかも。
オートファジーでは痩せなくなる理由は「カタボリック」?
オートファジーは悪い細胞を自食してくれるというメリットがある一方で、代謝を下げてしまう「カタボリック」という現象も起きている。
カタボリックというのは簡単に言えば、筋肉を分解することであり、筋肉は脂肪を燃やす役割があるから筋肉が減ると代謝が落ちるというのが一般的に言われていることだ。
(カタボリックの反対はアナボリックといい筋肉が合成されることをいう。ちなみによく知られている「メタボリック」は新陳代謝という意味。)
カタボリックは、運動による筋肉破壊や6時間の空腹により筋肉を分解してエネルギー(または新しい細胞)に変わっていき起こる。
オートファジーでは自食作用だけが注目されがちになっているが、人間の都合の悪い細胞だけを分解するだけではない。
脂肪を燃やしている筋肉も分解してしまうから、筋肉も落ちて基礎代謝も下がることとなる。
カタボリックは基礎代謝を下げて省エネモードにする。
カタボリックは「異化作用」とも呼ばれており、筋肉の質を変えていく。
カタボリックを起こすと100m走るための瞬発力系の太い筋肉(白筋、速筋)からマラソンなどの「省エネ系」の細い筋肉(赤筋、遅筋)に変わっていくからだ。
「マラソンランナーってみんな痩せてるじゃん。省エネ系の筋肉の方がスラーっとしてるしいいんじゃないの?」
と思った人は鋭いが大切なところが抜けている。
日本記録を保持する大迫傑選手のようなマラソンランナーは毎日10kmもの距離を走っている。
さらに食事もこんなにヘルシー。
毎日10km走って、こういう食事をしていれば誰でも痩せる。
(できればの話だが。)
カタボリックは極端が絶食ダイエットをしたがために筋肉が落ちたためにリバウンドしてしまった人と同じ現象が起きているとも言える。
しかもオートファジーの効果というのは未だにわかっていないことがたくさんあるので、長期間オートファジーを続けてもデメリットしかない可能性もあるので注意したい。
じゃあ筋トレすれば良いんじゃないの?
筋トレすればオートファジーのデメリットである「基礎代謝の低下」を補うことができる。
しかし、まわりをみてもわかるように「筋トレを継続できている人のほうが少ない。」という現実だ。
筋トレは負荷が高かったり、ケガをしたりすることから精神的にも肉体的にも続けるの難しいというデメリットがある。
そして、筋トレをすれば筋肉と同時に脂肪も増える(アナボリック)ので、体重は増えることになる。
なので、筋トレよりも肉体的かつ精神的にも負荷が小さく、それでも効果のある方法を紹介したい。
筋トレよりも負荷なく基礎代謝を上げるなら「呼吸運動」
1日10分でできて、しかも肉体的な負荷は運動の中でも最小限。
それでもガッツリ基礎代謝を上げることができるのが、ここで紹介する呼吸法だ。
やってもらえば10分で体が芯からポカポカしてくるを体感できる。
40代の女性に試してもらった結果、1ヶ月で2kg減った(食事制限、運動なし)となった。
僕自身は2週間でウエストが5cm細くなった。
痩せるだけではなくて色々なメリットがある。
- 姿勢が改善されて腰痛が改善した。
- 姿勢が改善されて首痛が改善した。
- 便秘が改善された。
- 寝付きがよくなった。
- 朝目覚ましなしでも起きられるようになった。
- 花粉症の薬がいらなくなった。
などなど、抱えている不調が解消されたという報告をたくさんいただいている。
実際に試して見たい人は同じメニューを以下のリンクから受け取ることができる。
※メールで1日毎にその日のメニューが送られてきます。
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