人生を変える【思い込みの力】良いも悪いも、効果アルもナイも全ては思い込みが強いことで変わってくるという話

人生を変えた考え方

この人凄い!といううまく言ってる人に会うと凄い自信をもっていて、「あれは絶対にこうだよ。」、「間違いないから」と断言していて凄いなと思う。

 

しかし、一方で、被害妄想がひどく死ぬほどネガティブで、話を聞いているだけで疲れてしまうという人についても、「もうすごい信念だな。まるで何かに取りつかれているようだ。」と感じるのも確かだ。

 

この「うまくいってる人」と「うまくいってない人」という一見、真逆の2つ人種だが、「思い込みが激しい」という共通点があることに気がつく。

 

 

要は思い込み次第でうまくいってる人と思い込みが原因でうまくいってない人がいるとも言うことができる。

 

実際に世界を俯瞰してみれば、テレビや広告などのメディアが勝手に理想像とか良い悪いとかを視聴者や読者に植え付けていることにも気がつく。

 

そこでここでは、思い込み次第で世界が、人生がどれだけ変わってくるかということを体系的にまとめたのでシェアしたい。

思い込みの効果は本当?「科学的な常識」を次々とくつがえす

リラックス_鼻腹式呼吸_メリット

思い込みの力については、昔から「おまじない」や「お守り」、「呪い」、「お祓い」のような形で表現されてきた。

 

これだけ聞くと、スピリチュアルの怪しい世界だと感じるかもしれないが、最近の科学では、この思い込みの効果が証明され、実用されている。

 

うつ病の治療にも思い込みの力が使われる

つい最近まで精神病の多くが薬に依存した治療が主流だったが、最近の医療のでは「認知療法・認知行動療法」と呼ばれる患者の歪んだ思い込み(認知の歪み)を修正する治療方法も組み合わされている。

 

2010年から日本でも保険が適用されるようになった治療法でもあり、アメリカでも非薬理学的治療として推奨されている。

 

うつ病の人の症状には偏った思い込みをしていることがあることが報告されている

  • 二分割思考
  • 拡大解釈
  • マイナス思考、ネガティブ思考
  • 過度の一般化
  • 自己関連付け

などなど。

歪んだ考え方を思い込みの力で解消するとが最先端の医療でわかってきている。

 

※この文章を読んで「薬を使わない認知行動医療凄い!」と思い込んでしまった人には、薬療と認知行動医療を組み合わせると効果があるというのがメタ認知(一般的)であるということも示唆しておきたい。

 

ここで言及したいのが、思い込みにはスゴイ効果があるが、全知全能というわけではない。

 

「病は気から」は本当だだった。思い込みで自然治癒力が上がる

 

「病は気から」という言葉が日本には昔からあり、辛い時に「病いは気からだ!シャキッとしなさい!」と言われてムカついたことはないだろうか?

 

辛いときには辛い人の心情と体をきづかって欲しいのに、なんたるドSなんだと思ったこともしばしばあるはずだ。

 

しかし、この「病は気から」は本当であることが北海道大学が世界で初めて解明された。

 

すでに色々な実験と報告が行われており、わかりやすい例は、新薬の開発における偽薬実験である。

 

例えば、なんの医薬的成分をふくまないラムネを「酔いどめ」であると伝えて飲ませた結果、酔いが覚めたり、普通のラムネを「睡眠薬」として処方した結果、効果をもたらしたという報告は数ある。

 

このように、思い込みの力は体への影響をもたらすこともある。

 

 

思い込みでドーピングと同じ成果がでた

オリンピックやワールドカップに出場するトップアスリートは肉体面のトレーニングやケアだけではなく、精神面のトレーニングやケアも行っている。

 

そして、その世界ではドーピングは禁止されており、やった瞬間に競技人生が終わってしまう。

 

しかし、ある実験では「即効性のある筋肉増強剤」と紹介された上で、なんの効果もない偽薬を与えた結果、なんとそれだけで、持ち上げられる上限の最大値が3~5%も上昇したことがわかっている。

 

増強剤を飲んだと思い込むだけで、今まで以上の力が出せることがわかっている。

 

逆に、悪いイメージを思い込むことでパフォーマンスが悪くなることも

先程とは逆に、悪いイメージをもったまま競技に取り組むと成果が悪くなるという研究結果も出ている。

 

仕事でも勉強でもスポーツでもなんでもそうだが、不安な状況でパフォーマンスを発揮しようとすると失敗しやすくなる。

 

なぜならば、目の前にあるゴールよりも不安や恐怖に意識がいってしまいコントロールを失いやすくなるからだ。

 

エミール・クーエ氏という薬剤師が発見した「エミール・クーエの法則」で意思力よりも想像力の方が強くなる。

ということに一致している。

 

思い込みで「意思力」は無限になる

↑世界でベストセラーとなったロイ・バウマイスター博士の「willpower(意思力の科学)」では意思力は限りある資源であり使うと枯渇する、ということが科学の世界でも常識となっていた。

 

しかし、意思力の枯渇はプラシーボ効果(思い込み効果)によるもので、だれにでもあてはまるものではなく、「意思力は消耗するもの」と思いこんでいる人にのみ起こる現象であることが数多くの論文で証明されている。

 

また意思力が有名になる昔に発見されている先ほど紹介したエミール・クーエの法則によっても意思力があるとしても、意思力は無限であるという想像をすることによって、意思力は無限にできてしまうのだ。

 

思い込みの力が確認されている世界

 

思い込みは別の言葉で信念や心情ともいいかえることができるが、洗脳や刷り込みをするために使われることもある。

 

洗脳と聞くとちょっと強くなってしまうかもしれないが、洗脳にはメリットがあることにも触れて説明していきたい。

 

脳幹網様体賦活系(思考が現実化してしまう)

スピニングダンサーの錯覚で体感してもらったが、人間は1度、強く思い込むと、自分の思い込みから離れられない性質をもっている。

 

そして、それを思い込めば思い込むほど、そこに意識が行って離れられなくなる。

 

なぜなら、思い込んでいる情報を脳が集めようとするからだ。

 

その機能を果たしているのが、人間の脳の中でも、強い本能を司っている脳幹にある網様体賦活系(もうようたいふかつけい)【通称:RAS Reticular Activating Systemという部分だ。

 

このRASはアンテナのような役割を果たし、思い込みに関する情報を多く集めようとする。

 

例えば、あなたが、京都に旅行に行ったとする。

 

すると帰宅してから、なぜか京都に関するニュースをよく聞くようになる現象に見舞われるようになる。

 

これは、いきなりあなたの都合に合わせて世間が京都のニュースを増やしたからではなく、あなたの情報を察知するアンテナが京都に敏感になり無意識的に集めだすからだ。

  • 思考は現実化する
  • 引き寄せの法則
  • 類は友を呼ぶ

というのもこのRASの働きによっておこなわれるものと言われている。

 

プラシーボ効果(プラセボ効果、偽薬効果)


この記事でも何度か紹介したが、プラシーボ効果というのは、まさに思い込みの力の代表的なもので、思い込みの力によって本来はない効能が発揮されてしまう不思議な効果だ。

 

例えば、新しい薬やサプリが開発された場合に成分にしっかり効果があるのか確かめる治験と呼ばれる作業では、プラシーボ(偽薬)と比較して行われる。

 

よく知られているのが、アガリクス茸というきのこが、「アガリクス茸のおかげで癌が治った!」という例である。

 

この話を信じて多くの人がアガリクス茸を購入したが、結果的に医薬的な効果や信頼できるデータは一切なくプラシーボ効果であることが一般的に知れ渡った。

 

ノーシボ効果(ノセボ効果)

 

プラシーボ効果は良い結果をもたらすが、その反対で悪い結果を引き起こすのがノーシボ効果である。

 

例えば、「副作用がある」と信じると、そんな副作用ないのにもかかわらず、副作用をおびき寄せてしまうことだ。

 

有名な話はオランダで行われた死刑囚が思い込みの力で死んでしまった「ブアメードの水滴実験」である。

 

ブアメードという死刑囚が「人間の血液は1/3減ると死ぬ」と予め意思に伝われてから足の裏が出血するようにメスで切られた。

 

そのあと意思は囚人に血液が垂れ流しになっていると勘違いさせるために、かわりに水滴がポツポツと垂れる音が聞こえるように設置した。

 

そして、医師たちが「血液の1/3が出血した」という話をした結果、それを聞いていた囚人はショック死を起こして死んでしまったという話だ。

 

血液は最初の切り傷の時に少し流れた程度で、ほぼ流れていないのにも関わらず。

 

他にも医者に「脳死」を伝えられたがために、実際は体を動かせるにも関わらず自ら植物状態になってしまった男性の話なども有名だ。

 

洗脳(気がついていない思い込み)

もし、あなたが悪気がなく、しかも無意識なのにもかかわらず「あなたはいじめをしている」と言われたら侵害だと思うだろうか?

 

思い込みの怖いところは、良いか、悪いかを判断せずに無意識に行動させてしまうことである。

 

これは、「ミルグラム実験」と呼ばれる

「なぜ、ユダヤ人迫害という残虐行為を平穏だった一般市民ができたのか?」

という検証実験であきらかになっている。

 

このミルグラム実験では、アメリカの名門イェール大学の学生に、あるゲームをさせて失敗したら罰として電流を流すという内容だ。

 

先生役と生徒役にわけられ、先生は電流を流す役となり、生徒はゲームをして失敗したら電流を流される。

そして、失敗するごとに電流を60ボルトずつ上げていき、最初は静電気ほどだった電流は最終的には450ボルトという激痛が走るレベルまでに挙げられる。

 

ただし、これは模擬実験で実際には電流がながされず、生徒役にはなんの痛みもない。代わりに記録映像が流されて、生徒が電流の強度に合わせて激しいリアクションがとられる。

 

失敗数が増えて徐々に電流の強さがあがり450ボルトになると想像を絶する痛みをもたらすのだが、35%の先生役が途中で、もうコレ以上はできないと判断して止めたのにたいして、残りの65%の先生役は最後までやりとげてしまった。

 

このことから、人間はある状況下になると平穏な人でも非人道的な行動をとってしまうということが実証されている。

 

日本でおきたオウム真理教の地下鉄サリン事件などは、わかり易い例だろう。

 

 

神様と宗教

神様と宗教についても、コレは動物の中で人間だけが認識している現象である。

 

人間以外の動物で神様や宗教を信仰するという現象はみられていないからである。

 

以前の記事「神様はいるか、いないか論争」でも紹介したが、神様がいると思っている人には神様はいるし、神様がいないと思っている人には神様がいないのだ。

 

そして世界の人口が約80億人いるなかで宗教を信じている人は70億人もいる。

 

つまり世界中の70億人の人が目に見えない神様や宗教を信じているということになる。

 

日本はあまり宗教色の強い国ではないので信じられないかもしれないが、世界では神様を信じている人が圧倒的多数なのだ。

 

スピリチュアルの世界のお守り・おみくじ・おまじない・ラッキーアイテム・呪い

そして、少し怪しい「スピリチュアル」と言われる界隈も信じている人にとっては存在する。

 

言ってしまえば、神社でウラれているお守りやおみくじもそうで、お守りを持っているとなんとなく安心な気がするし、おみくじで大吉がでれば嬉しく、大凶が出るとなんだか不安になってしまう。

 

極論なんの根拠もないのにかかわらず。

 

しかし、こうしたことも信じている人には重要なものとなり(特に合格祈願や安産祈願、家内安全祈願など)、朝にテレビでやっている占いなんかは、重要視しないことが多いだろう。

 

思い込みで作られるトラウマ

心理学者のフロイトはトラウマは、精神的、肉体的な過去の苦痛が原因でいきなりフラッシュバックをお越し、社会生活に弊害を与えるとしている。

 

しかし、他の心理学者アドラーによれば、トラウマは存在しないと完全否定している。

 

なぜならば、虐待された人や震災を受けた人が全員トラウマになるわけではなく、トラウマというのは「過去につらい思いをした可愛そうな自分」という思い込みをしているに過ぎないからだ。

 

まだ勘違いしてるの?身近な「思い込みあるある」

思い込みなんかしていないと思っている人のために、よくある思い込みの事例を紹介したい。

ゆとり世代は「円周率は3」で学習した

2002年以降の教育では「ゆとり教育」が取り入れられ、教育プログラムが軽減された。

 

その中で話題になったのが「円周率は3.14ではなく3」で計算されるようになる、という誤解だ。

 

あなたもゆとり世代は円周率3で習ったと思っているなら、それは20年間間違った認識、思い込みで生きてきたことになる。

 

なぜ、このような減少が起きているかと言うと、日能研という大手学習塾が車内広告を出し、それをマスコミが取り上げたことがきっかけである。

 

さらには人気テレビドラマ「金八先生」の中で『円周率は3ではない』ということが放映されたことなどもあり、「ゆとり世代は円周率は3で学習した」と思い込んでしている人が多い。

 

メディアは、いつも正しい情報を報道している

↑これは「It’s Media」とゆうメディアは情報を切り取って偏向報道をしているという有名な風刺画である。

 

テレビだけではなく、ネットの情報も報道する側に都合よく台本が作られていたり、編集されていることを多くの人が知らず、事実であると思ってしまっている。

 

制作側に回ったことがあればどういうことだかわかるだろうが、それでも事実と報道内容が一致しているかを知るのは本当に難しい。

 

2020年に起きたコロナのニュースで多くの人が混乱したのも無理はない。

 

科学は常に正しい

 

よく、「科学で証明してみろよ。」とか「科学的な根拠をみせろ。」とかいう人がいるが、そもそも科学ですら100%正しいことなんてないのである。

 

なぜならば、信じられている科学は全て定説(最も信じられている仮説)でしかないのだから。

 

科学的な新発見なんていうものは日々見つかっており、いままでの科学が根底から覆されることなんていくらでもある。

有名な話だがA型は几帳面、B型は好奇心旺盛、O型は大雑把など、血液型によって性格が変わるという「血液型性格判断」というものが昔は信じられていた。しかし、これも心理学でいう誰でも当てはまると思ってしまう現象(バーナム効果)であることがわかっている。

 

天文学では、惑星を「水金地火木土天冥海」と覚えるのが通例だったが、なんと2006年に冥王星は惑星ではないことが判明したため、現在は「水金地火木土天海」となっている。

 

脳には男脳、女脳、理系脳、文系脳、右脳型、左脳型といものがあると信じられていがが、これも全て新しい科学によって否定された。

脳の特性というものではなく、多くは趣味嗜好や生活環境が反映されているだけというのが結論である。

科学は最新の研究でいつでもくつがえってしまう。

 

どう考えたらよくなる?良い思い込みと悪い思いの見分け方

気がついた人もいると思うが、思い込みには良い結果をもたらすものと、悪い結果をもたらすものがある。

それぞれ紹介したい。

 

思い込みがもたらす悪い例

思い込みの一番怖いところは、思い込みが原因で悪い結果をもたらすことだ。

記事中で初回したが、簡単にまとめると

  • もっている能力を発揮できない。
  • なにをやってもうまくいかない。
  • なぜか不幸な人がまわりによってくる。
  • いきなりフラッシュバックするようなトラウマがある。
  • 体調と気分が悪く、憂鬱な日々を暮らす。
  • あるはずの選択肢が見えずず、ぜんぜん問題がかいけつできない。
  • 過信してしまい大きな失敗を被る。
  • 自己嫌悪におちいり、自信をなくし、信用もできなくなる。
  • ウソを信じ込んでしまい、事実を受け入れられない。

 

もし、あなたが悪い思い込みが原因で、現在進行系でこんなことを感じているのであれば、今すぐ思い込みを改めた方がいいかもしれない。

 

どんな思い込みをしているかは以下の記事で紹介する。

 

こんな思い込みがもたらしていす失敗する。5つの落としたな…> ※現在執筆中

 

思い込みがもたらす良い例

  • 情熱の注げる対象を見つけることができる。
  • 能力以上の成果をもたらすことができる。
  • 記憶を高めることができる。
  • 自分に必要な人が集まってくる。
  • 集中力・記憶力が高まる。
  • イメージが膨らみ、現状からさらなるステップへとすすめる。

などなどだ。

 

僕の周りでうまく言っている人は、変わった人が多いし、常に正しいことを言っているとは思えないが、すごい強い信念・思い込みをしている人が多い。

 

特に、どのような思い込みが良い結果をもたらすかについては、後で違う記事で紹介したいと思う。

【まとめ】そもそも世界はあなたの思い込み(脳が映し出した世界)でできている。

思い込みが変われば世界は変わる。

そして、思い込みが変われば世界が変わるという格言は、そこら中にある。

 

心が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。

ウィリアム・ジェームズ(アメリカの心理学者)

 

思考が変われば、言葉が変わる。
言葉が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、性格が変わる。
性格が買われば、運命が変わる。

マザー・テレサ(修道女)

 

 

言葉が変われば、考え方が変わる
考え方が変われば、心が変わる
心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、性格が変わる
性格が変われば、出会いが変わる
出会いが変われば、人生が変わる。

吉田松陰

 

こういった格言は、堅苦しくて嫌気がさす人もいるかもしれないが、人生を変えることは思考や心(思い込み)を変えることを論理的に物語っている。

 

 

そして、思い込みは良くも悪くも作用するし、「できると思ってやる」ということは重要であるし、また「不幸につながる思い込み」は辞めたほうが得策と言える。

 

今つらい人にとっては、自分が信じているものが否定されることはつらいかもしれないが、思い込むのは無料(タダ)なので、ぜひやってみてほしい。

 

せめて、高価なダイエットサプリや育毛剤、豊胸サプリに手を出すんだったら、思い込みからから取り組んだほうがローリスク、ハイリターンである。

 

時間がある人は、先に次の記事を読んでおくと次の内容にスムーズについてこれるだろう。

好きなことをして生きるには「視野と認識を広げる」が重要であるたった1つの理由 >

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