「好きなことで生きていく!」
僕が言うのもなんだが、そう熱く言っている人に「うざい」という感情を抱くことがあるのは確かだ。
そんな軽々しくバカみたいに言わないで欲しいと思うからである。
一方で、うざく感じない人がいるのも確かだ。
では、なぜ、ある特定の「好きなことをして生きていく!」という人たちをうざいと感じてしまうのだろうか?
分析したら、3つの理由が浮かび上がった。
「自慢がうざく感じる。ただ単にムカつく。」その理由
なぜYOUTUBEのCMがうざく見えてしまうのかというと、それは「平均以下効果」という心理的現象が発生するからだ。
「インスタグラムやfacebookを見るのが辛い。」というのも同じだが、僕たちは自分以上に幸せそうな人や、自分以上に輝いている人をみると「自分を過小評価」してしまう傾向があるので、うざいと感じてしまう。
特にYOUTUBEの場合、一般人なので自分と比較しやすくなってしまう。
↑たとえば手越祐也さんのような芸能人なら許せるのに、容姿もそこそこの一般人だと、自分と比較しやすくなるので、そこで劣等感を感じやすくなる。
嫉妬
「気がついたら会社もやめちゃってました。」
という言葉に対して嫉妬の嵐がコメント欄にある(笑)
会社を辞めたい。働きたくない。と思っている人にとっては嫉妬の対象となってしまい不快感を与えている。
ただし、人間が嫉妬してしまうのは本能による自然現象。
人間が嫉妬する理由は、よりよい食べ物を手に入れる、より良い生活環境を手に入れる、そしてよりよいパートナーを手に入れて子孫を残すために人間に備わっている感情である。
というのが最近の科学で分かっていることだ。
ただ、嫉妬について問題なのは、嫉妬深すぎると攻撃的になり、理性を失いやすくなる点だ。
嫉妬という感情が芽生えるのは自然なことだが、表に出して得することはない。
煽られてる。押し付けてくる感じがうざい。
YouTubeをやって成功している人は、やはり優れた一芸を持っている人が多い。
そして、「私は好きなことをして生きています。あなたもしませんか?」となると、やはりハードルが高く感じてしまう。
そもそも僕たち人間は、安定している現状を維持したいという欲求(安全の欲求)があるので、安定している限り変化したくないのが一般的だ。
なので、「好きなことにチャレンジしませんか?」という誘いにたいして、「今のままで十分。」と不快感を感じてしまう。
【まとめ】うざく感じてしまうのは「生理的反応」。でも、
YOUTUBEの「好きなことで生きていく」がうざく感じてしまうのは本能や脳からくる生理的反応なので、特に気にすることはない。
会社で働くのが嫌な人が、「気がついたら会社辞めてました。」とか、言われたらムカつくのは普通だし、自分と同じ一般人が凄さをアピールしてきたときに、劣等感を感じるのも普通だ。
ただ、好きなことで生きていくというのは、必ずとも自分の凄さ自慢をする必要もない。
それから、「好きなことで生きている人の現実」も見るのもいいと思う。思っているのと結構違うからだ↓
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