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2022年のレバランが明後日からインドネシアでも始まると思ったら…

インドネシアではラマダンが残り2日となり、5月2日からレバランが始まる。

 

レバランは日本語で「断食明け休暇」、「断食明け大祭」と呼ばれていいるけど、レバランの意味がよくわからないので、友だちに聞いてみた。

 

そもそもレバランとは?

ちなみに「レバラン」はインドネシアのジャワ語でありのイスラムでの正式名は「イド・アル=フィトル(英語で:Eid ul-Fitr)」というらしい。

グーグルカレンダーにもEid al-Fitrと書かれている。

 

略して「イード」とか「イド」とかとも呼ばれている。

 

でもインドネシアではみんな「レバラン」と言っているのでここでもレバランとして書いていく。

 

このレバランは家族で集まってお祝いをすると聞いていたので、なんとなく日本で言う新年や正月のようなイメージがあった。

 

でも話を聞いてみると日本のお盆と正月が混ざったイメージのようだ。

 

というのも「みんなお墓参りに行く。」というのが習慣らしいからだ。

 

ちなみに日本のお盆は、先祖の魂が現世に戻ってくるという考え方だが、イスラム教には、そのような考えはないらしい。

 

あくまで先祖のことを思い出して、家族と一緒に過ごすというのが目的らしい。

 

それに加えて「アンパオ」というお年玉のようなお小遣いを子供にあげる習慣がある。

(インドネシアの家族はメチャクチャ大きいので、友達もいかに上げる金額を小刻みにできるか考えているようだ。)

 

ということでやっぱり、お盆と正月が組み合わさったようなのが、インドネシアのレバランのようだ。

 

それからレバランは新しい洋服を着る習慣があるらしい

レバラン(イード)の習慣をwikiで調べてみると、各国や地域によって異なるらしい。(そもそもwikiに書いてある情報も限定的で、全てが書かれているわけではにようだが。)

ということで、僕もイスラム教にはちょっとセクシーな洋服をバリで買ってみたり、彼女と一緒に暮らす親戚の子こどもに洋服をかってみたりしてみた。

 

2022年のレバランは5月2日からだけど…

ということで、僕もレバランは今月に結婚する彼女の家族と一緒に過ごす予定で、5月2日に彼女の家に行く予定にしていた。

 

でも今日になって、急遽5月1日に来てほしいとの連絡がきた。

 

というのも、もう気がついている人もいるかもしれないが、5月1日に日が沈めば、その時点で断食は終わる。

 

なので5月1日の夜は、街がお祭り騒ぎになり、それを「一緒に見に行こう。」となったからだ。

 

ということで、明日でラマダンが終わり、明後日はレバランになる。

 

前回のブログでも書いたように、今年のレバランは去年、一昨年のコロナの影響もあり開催されなかったこともあり、大きなものになるらしい。

 

そのお祭り騒ぎがどんなものか、スンバワの大都市であるスンバワベサールに明日から行ってきます。

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