※この記事を読むのがめんどくさいという方は、この記事の最後に音声で誘導しながらエクササイズのやり方を伝えているので、メールで受け取ってください。
僕が口呼吸から鼻呼吸に自動で切り替えた方法を紹介する。
口呼吸から鼻呼吸にする方法として
- 口にテープを貼るとか、
- ペットボトルを脇に挟むとか、
- あいうべ体操とか、
直ぐにできそうなことをやってみたが、僕にはほとんど効果が感じられなかった。
いろいろ試行錯誤した結果、バグツンに効果があったのが、「しっかり呼吸をする」ということだけだった。
しっかり呼吸するだけで、勝手に口呼吸から鼻呼吸に切り替えることができる。
しかも、道具もいらないし、その場でできてしまう。
そして1度、鼻呼吸の快適さを実感してしまうと、いままでしていた口呼吸が不快になるので、自然と鼻呼吸になってしまうのだ。
どんだけのメリットがあるかは、この記事にまとめているので、そちらを読んで欲しい↓
では、どんなふうに自動的に口呼吸から鼻呼吸に変えていったのか、3ステップで紹介する。一緒緒にやってもらえれば、効果をすぐに実感できるはずだ。
鼻からスーッと空気が入ってくる気持ちよさがわかるはずだ。
【ステップ1】口からできるだけゆっくり息を吐く(目標30秒)
口からゆっくり息を吐くと、鼻腔が広がり鼻呼吸が一層しやすくなってくる。
鼻呼吸できない人の原因が「鼻が詰まっていて鼻呼吸したくてもできない。」というのであれば、ゆっくり息を吐き出すことはとても効果があると言える。
なぜなら
- 血中の二酸化炭素濃度を上げると、鼻腔まわりの筋肉がゆるむので鼻から息を吸いやすくなる。
- 血中の二酸化炭素量が増えると、血液中の酸素が細胞へ送られるので、体中に酸素が行き届く。
- 息を吐くと腸腰筋が刺激され、副交感神経が優位になり、体中の筋肉がほぐれて肺を膨らませやすくなる。
目標は30秒。
30秒余裕で息を吐けるようになれば鼻呼吸の獲得がほぼできたも同然だ。
【ステップ2】吐ききったら3秒間息を止める
息を吐ききったと思ったら、ゆっくり3秒息を止めよう。
息を止める理由は、
- 二酸化炭素耐性を高めて、より酸素が体内にいき届くようにする、
- 腹筋の力を抜いて、息を吸うための準備を整える、
ためだ。
息を吐ききった後は、腹筋に力が入った状態なので、そのままだとたっぷりと息を吸えない。
なので、この息を止めている間に、息をたっぷり吸えるように準備しよう。
【ステップ3】鼻からゆっくり息を吸う(目標:30秒)
息を止めたて3秒たったら、鼻の奥の鼻腔をゆっくり広げると、自然と空気が気道を通って入ってくるのがわかる。
最初は無理に息を吸わなくても真空パックを開いたときのように、勝手に空気が入って肺が膨らむからだ。
また、肺は風船のように360°膨らむ臓器なので、しっかり膨らむと、背中の方まで肺が膨らむことを実感できる。
背中の後ろにポコっと空気が入る感覚があれば、しっかり肺を膨らませている証拠だ。
他にも肺にしっかり空気が入ってくると、
- 背骨が伸びてボキボキいったり、
- 鎖骨周りがふと軽くなったり、
- 頭がスッキリしたり、
- アクビがでて眠くなったり、
- 体の芯からじわじわしたり
注意点は、肩を上げて息を吸わないこと。
肩を上げて息を吸うと、肺が横に膨らまなかったり、余計な力が入って、思っている以上に膨らまなくなってしまう。
肺が360°膨らむことを意識して息を吸ってみよう。
10回繰り返せば、スッキリ鼻呼吸に!
これを10回繰り返してみると、鼻からスーッと気持ちよく空気が入ってくるのが実感できる。
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