断食によるオートファジーの発動条件は、さまざまであり、すこし調べただけでも
という情報が出てくる。
情報を網羅すれば、もっと色々出てくるだろうが、調べればしらべるほど「アノ栄養も枯渇させる必要がある」というふうになり、「ナニも食べないほうが良い。」という風になってしまうだろう。
それでも、特に次の最初の2つは有効だろうし、3つ目に関しても、代謝・吸収をするという意味ではオートファジーに欠かせない栄養なのだろう。
ブドウ糖の飢餓状態
ブドウ糖を制限するとがん細胞や闘病病における膵臓β細胞の活動を維持することに役立つと考えられている。
ちなみに8時間の空腹で体内のブドウ糖は枯渇されるという。
ただ一方で、ブドウ糖とケトン体を唯一の栄養とする脳において、オートファジーがアルツハイマーを促進させるというデータもある。
ブドウ糖の飢餓状態が全ての人にとっていい結果を招くわけではないだろう。
アミノ酸の飢餓状態
「オートファジー中は高タンパクの食事がいい」なんて推奨している文言をみるが、オートファジーにはアミノ酸が飢餓状態である必要があるとも言われている。
リン酸化酵素(mTOR)やグルタミン酸などが簡単にみつかる。
アミノ酸の枯渇によるオートファジーは糖尿病、癌、神経変性疾患への効果が期待されている。
亜鉛の飢餓状態
亜鉛不足によるオートファジー誘発は昔から指摘されているようだ。
ただ亜鉛がオートファジーを調節する定義はまだハッキリしてい。
どのくらいの期間飢餓状態にする必要があるか、またはどの程度摂取することでオートファジーに効果があるか、などは不明だ。
【まとめ】ミネラルやビタミンの枯渇も必要かも?
定義はハッキリしていないものの、亜鉛の枯渇もオートファジーに関わりがあることが指摘されている。
なので、他のミネラルやビタミンも当てはまる可能性は大いにあるので、オートファジー中のサプリメントやプロテインは取らないほうが、オートファジーが優位に働く事も考えられる。
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