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心に迷いが出たら静かに瞑想して、心を安定させること。

この記事のタイトルである「心に迷いが出たら静かに瞑想して、心を安定させること」というのは仏教の経典『八正道』の正定に示されていることであり、「不安定な精神状態は瞑想をすることで安定するよ。」という教えである。

 

そう、瞑想をすると心が安定するのだ。

 

心が不安定な状態になると、

「なんだか心がソワソワして浮足が立ってしまっており、自分でもナニをやっているのかわからないけど、なにかやってないといられない。」

となったり、または

感情がジェットコースターのようにアップダウンして、誰かに対して煮えたぎるほどの怒りを感じては、自分の不幸や不運を嘆いて、凄まじい消耗して疲れ果てる。

ということがある。

 

こんな時は、グラグラする現状から今すぐ脱出したい!心を安定させたい。安心したい。と節に願うのだが、ナニをしていいかわからない。

 

という人に読んでもらえたらと思う。

 

僕も同じ経験があるからだ。

 

ちなみにコレが僕が瞑想するようになった経緯↓

呼吸に集中するだけで簡単!初心者がサマタ瞑想(呼吸瞑想)を3ヶ月やってみた結果...
...

 

心がグラグラ揺れて、心臓もバクバクしてくる

大好きだった人と別れたとき、

収入が途絶えて生活が苦しくなったとき、

学校で先輩からいじめにあったとき、

職場の年上男性からパワハラを受けたとき、

普通の精神状況を保っていることはできず、常に心がグラグラと揺れていた。

 

想像するだけで心臓がバクバクと大きな鼓動を立てて緊張が高まり、まわりのことなんて一切考えられなくなるくらい思考停止状態に陥ってしまう。

 

はやくこの場から立ち去りたい、はやくこの気分から開放されたい。と思っても体がいうことをきかなければ、相手の言っていることも耳に入ってこない。

 

ナニをするべきなのか?ナニをすればここから逃げられるのか?という心理状況になってしまい、正常な判断力を失っていく。

 

なので、そんな心が揺らいでいる状態で判断しても、行動に移しても良い結果はナニも生まれない。

 

「だから心を落ち着かせることが必要で、そのために有効なのが瞑想である。」

というのが釈迦が八正道で2000年前から伝えていることだ。

 

 

心は簡単にゆらいでしまう

精神的にズタボロになるところまで行かなくても、僕たち人間のこことは簡単に揺らいでしまう。

 

あなたにもこんな経験がないだろうか?

密閉感ただよう通勤中の満員電車の中で、誰かが無差別的に屁をこいた。

 

満員電車の中での放屁はテロ行為に近い。

 

誰がやったかはわからないにせよ、鼻を突く臭さに思わず「ふざけるな!」と怒りがこみあげてきてしまう。

 

または、雨の日の月曜日、車で通勤していると道がなかなか進まず3回連続で赤信号に捕まってしまって、思わずアクセルをふかしてイライラしてしまう。

 

 

こんな状況の後に職場に入るあなたの顔は、精神的に張り詰めており、イライラとセカセカしながら同僚や上司、部下とコミュニケーションをとらないといけない。

 

そこに加えて上司から理不尽な要求をされたり、部下が同じような凡ミスを何回も繰り返して、その尻拭いをさせられたら、あなたの怒りはきっと頂点に達してしまうかもしれない。

 

日々の何気ないストレスが募ると、どんな聖人のような人でもイライラや不安を隠せなくなってしまう。

 

しかもそれだけでは終わらない。

 

クタクタで家に帰れば

誰かの脱いだ靴下をリビングに脱ぎっぱなしになっている。

トイレの便座を下ろしてくれない。

休日なのに上司から連絡がくる。

 

こんな小さなことでも毎日毎日積み重なると、離婚や大げんか、退職に発展するのだから、心は簡単に不安定になってしまうのだ。

 

心が揺らぐというのは不安になることだけじゃない。

 

イライラしたりせかせかしたり、または宝くじがあたって有頂天になってしまったり。

 

心が揺れ動いている時に人間は正常な判断をできなくなってしまう。

 

心が不安定な状態は正常な判断を失い…

心が不安定な状態は破滅的な行動をとりがちになる。

 

だいたいの人が自分は感情的になり、怒ったり、泣いたり、または病気のように真っ青な顔をして行動のコントロールをなくしてしまっている。

 

職場のストレスを家庭に持ち込んでしまっている人は、まさにその例だし、逆に夫婦仲や彼氏/彼女とうまくいっていないことを仕事内に持ち込んでくる人も同じと言える。

 

電車内で誰かが放屁したことイライラを会社の弱い立場の人に八つ当たりするのは見当違いの行為だし、赤信号に3回捕まってしまった不運を誰かのせいにするのも間違っている。

 

心が不安定な状態は正常な判断を失うので「因果関係」を無視して、自分より弱い人をみつけてその人に八つ当たりしたり、または自傷行為を行ってしまう。

 

こんな状態に陥っていると努力が空回りして「頑張っても頑張っても成果が出ない」という消耗的なサイクルにハマってしまう。

 

なので瞑想をすることが重要

瞑想についてはこのブログで何度も書いているが、1分あれば心を安定させることができる。

 

長くても10分あれば心を安定させることがでできるのだ。

 

何度も書くがコレはスピリチュアルとかそういう話ではなく、瞑想をすると心が落ち着いて正常な判断力を取り戻すことができるようになる。

 

「瞑想をしても雑念が浮かんできちゃうんです。。。」

「瞑想したらもっとイライラしてしまうんです。。。」

「瞑想なんて全く効果ありませんでした。」

そんなことを言う人達は、瞑想について勘違いしていたり、自己流の間違ったやり方をしているからかもしれない。

瞑想すると「雑念が消えないんです!」「思考が止まりません!」と言いたい人への解決法
...

 

瞑想は基本から知れば誰でも簡単に効果を得られるのは間違いない。

 

しかも、瞑想は道具がいらないので、「どこでもいつでも」心が不安定になった時に解消することができる。

 

コレを読んで瞑想に興味を持った人はぜひ、次の記事を読んで瞑想を実践してみてほしい。

『長時間の不安が人生を狂わす3つの理由』と「1分からできる不安を取り除く方法」
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心をコントロールできるようになると、自暴自棄に陥ってもいつでも脱出できるようになるのだから。

 

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