ヴィパッサナー瞑想について調べていくと日本には2つの大きな団体があることがわかる。
ネットでヴィパッサナー瞑想の体験談を調べて出てくるのは、千葉や京都でやっているのはゴエンカ氏の『日本ヴィパッサナー瞑想協会』が主催しているものだ。
そして、日本ヴィパッサナー協会があまりにも有名すぎて『日本テーラワーダ仏教協会』の情報は埋もれてしまっている。
結論から言うと、両方の協会ともメリット・デメリットがあるし、都合に合わせて切り替えるのが個人的にはいいと思った。
両方から学べることは多いので、知っておいて損はない。
日本でヴィパッサナー瞑想を提供している2つの協会
日本でヴィパッサナー瞑想をやろうとしたときに、2つの方法がある。
1つは日本ヴィパッサナー協会がやっているゴエンカ式。そして、もう1つが日本テーラワーダ協会のマハーシ式。
個人的には2つ目のマハーシ式はとてもわかり易くてやりやすかった。
日本ヴィパッサナー協会 (ゴエンカ式 )
ゴエンカ式のヴィパッサナー瞑想の特徴は、無料(お布施は参加者次第)で10日間の合宿で行われることだ。
10日間の休みを取らないといけないので、日本人にとってはハードルが少し高い。
だけではなく、10日間瞑想し続けるというのは、気が狂うほど大変だと思う人も間違いないなくいると思う。
日本ヴィパッサナー瞑想協会が、どんな方法でやっているのかは、多くの体験談が出てるので、そちらを参考にするといいと思う。
ちなみにゴエンカ式のヴィパッサナー瞑想は有名であり、ヴィパッサナー瞑想の感想体験を書いたブログは、だいたいこのゴエンカ式の合宿に参加したものだ。
↑ゴエンカ氏の有名な国連での演説
ゴエンカ式のヴィパッサナー瞑想は世界中に支部があり、世界中のどこでも参加できるので、日本だけではなくサンフランシスコやインド、ミャンマーなどで体験した人の話も有名だ。
さらに付け加えておくと、仏教よりもゴエンカ氏の個人崇拝になってしまっているという批判の声もチラホラ見る。
日本テーラワーダ仏教協会 (マハーシ式)
僕がヴィパッサナー瞑想をはじめたのは、このマハーシ・サヤドー氏の本を読んだからだ。
内容もわかりやすくて、やりやすく、効果も実感しやすかった。
1日5〜10分くらいではじめられるのもいい。
オウム真理教の影響もあって、カタカナの宗教に怪しいイメージがあるが、日本テーラワーダ仏教協会の『テーラワーダ』とは、パーリ語で、上座仏教、初期仏教を意味しており、怪しいカルト宗教の名前ではない(笑)
それと、伊豆での合宿もやっており、こちらは5日間程度のもので、費用は4万円程度かかる。
参加者が感想を記事にしてくれているものも多くある。
【まとめ】合宿に参加したいけど、最初は本からが良さそう。
瞑想をするって、そんなに簡単じゃないので、最初は本を読みながら自分で感覚を掴んだり、練習をしたり、または疲れたら休んだりしてやるのがいいと思う。
できれば、ヴィパッサナー瞑想協会が運営しているミャンマーでの合宿に参加してみたいけど、今の状況だと難しいのかな…
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