他の人は、どうやって嫌な仕事を乗り超えているのかな?
というのが気になってググってみると、転職おすすめサイトが多く出てくる。
そして開いてみると、
ハリボテのよう情報が大手リクナビなどから、わんさか出てきてビックリする。
こんな一時的かつ、そのばしのぎ的な解決方法では、消耗し続けるだけなので、いつか我慢できなくなり感情が爆発してしまうのがオチだ。
それだけではなく、自分のエネルギーがどんどん落ちて、自暴自棄に陥ることも目に見えている↓
確かに転職することで、あなたが望む以上に、モットいい上司、モットいい環境に恵まれる可能性は大きくある↓
それでも、やっぱり人間には誰にでもやりたくない仕事でもやらないといけない時がある…ここの部分をないがしろにすると大変なことになる。
ナニが嫌?『嫌な仕事は誰にでもある』という現実
「社長は、従業員が働けば自分は何もしなくていいからいいよな〜」
と多くの人が勘違いしているが、好きなことをして生きているように一見える社長や、フレックスで融通がきく働き方をしているフリーランスの人も「やりたくない仕事」をしている。
社長であれば、家族をもった従業員にリストラを宣告しないといけないこともあるし、自分の給料を未払いにしてでも従業員に給料を支払わなければならないこともある。
それができなければ、会社が潰れてしまうからだ。
誰だってやりたくない仕事はある。でも現状を乗り越えるためにも、どうしてもやり遂げないといけないことがある。
どんな仕事でも嫌な理由を探せば
- 上司が気に食わないから、
- 自分の得意分野じゃないから、
- 自分には負荷が重いから、
- 自分の正義に反するから、
いくら上司がいい人でも、その仕事が好きでも、膨大な量のタスクをまかされたり、成果を出すのがとても難しそうなハズレくじのような仕事をやらない時は誰にでもある。
そんな状況に陥った時に、僕がやっている嫌な仕事を乗り切っている方法を4ステップで紹介する。
根本的に解決!嫌な仕事を乗り切る方法4ステップ
いきなり一番高い山に登ろうとするからハードルが上がって大変になる。
一番小さな山から徐々に登って、一番高い山に登るほうが精神的にも肉体的にも負荷が小さくなり、結果的にはやくゴールに到着できる。
しかし、次のように4ステップで考えてみると、嫌な仕事もドンドン片付いてスッキリ気持ちよく、成果を出しながら仕事をすることができるようになった。
たぶん、仕事ができる人というのは、これを必ずやっていると思う。
まずはリラックスして「嫌という感情を排除する」
嫌という感情をもったまま仕事をして、ネガティブなアイデアしか浮かばなかったり、行動力も落ちる。
嫌という感情を排除するために有効なのが1分の瞑想(できれば10分の瞑想だ。)
もちろん、瞑想じゃなくてもリラックスして嫌という感情を排除できればいい。
「嫌だ」という感情を排除することで、冷静にものごとを判断し、成果を出すために、何をやる必要があるのかを客観的に判断することができるようになる。
瞑想が嫌なら、この呼吸法やブレインダンプも頭の中がスッキリするので、おすすめだ↓
嫌な仕事は最初に取り組む
嫌な仕事というのは、消費者金融から借りた借金のようなものである。
返済を先延ばしにすれば、 するほど金利が高くなり完済するのが難しくなるのと同様に嫌な仕事も先延ばしすれば先延ばしするほど完了するのが難しくなる。
実際に「決断疲れ」というのもが行動心理学で言われており、これは時間が経過すればするほど、決断力がにぶるので、ミスが多くなるということが言われている。
だからこそ、嫌な仕事は、1番最初に片づけるほうが、自分の決断力が冴えているうちに取り組めるので、難しい問題も解決しやすくなる。
逆に嫌な仕事を先延ばしにしてしまうと、決断力が落ちた中で解決していかないといけないので、ドンドン仕事の効率が落ちていき、嫌な気分がまして知っていまう。
だから、こそ嫌な仕事は早い段階でとっとと片付けてしまったほうがいいのだ。
しかし、むやみやたたらにやってもダメだ。
最初に細分化し、どれから取り組んだら効率よく、効果的に完了できるかを見定める必要がある。
【戦略的思考】細分化して一歩一歩確実に簡単に取り組めるように精神的な負担を減らす。
嫌な仕事のたいていは、「ハードルが高く、どうやったらうまくいくかわからない。」から生じる。
「どうやったら新しい事業で利益を出せるか?」
「どうやったら固定費をあげずに売上をあげるか?」
「どうやったらリストラをせずに売上をあげるか?」
どれも難しい問題だ。
なぜなら、「なにをやればいいかわからない」からだ。
しかし、やることを細分化していくと、最初にやるべきことが見えてくる。
例えば、新しい事業で利益を出したいならば?
- 競合がどんな方法で利益を上げているのかチェックする。
- どんな企業が失敗しているのかを調べる。
- ナン人の顧客を集めて、いくらの製品を売ったら利益になるのか?
- その中で一番最初に手にかけられるのは、どの仕事だろうか?
あとは、これを「重要度」と「緊急度」に分けて、
- 重要かつ緊急なこと
- 重要だけど緊急ではないこと
- 緊急だけど重要ではないこと
- 緊急でもなく重要でもないこと
の4つに振り分けて1から順に行っていく↓
ここまでできたら後は、やるだけなので簡単だ。
会社に行くのが嫌な人でも、
- スーツに着替える
- 靴を履く。
- 玄関を出る。
- 会社行きの電車に乗る。
- 会社近くの駅で降りる。
- 会社まで歩く。
完成度は6割でいいから、ただただ取り組み完了させる。
上記で紹介したように、タスクを細分化して、重要な順番に並び替えれば後はやればいいだけである。
重要なのは完成度はもとめず、やることリストを順番にこなしていくだけだ。
完成度、クオリティを求めてしまうといつになっても終わらない。という落とし穴にハマってしまうからだ。
とりあえずフレームだけでもいいから作って、起承転結を作り上げるだけでいい。
6割の完成度でもいいので完了してしまえば、全体像が見えてくるので、誰かにアドバイスを求めたり、完了を得意する人に任せることもできる。
得意な人に任せたほうが効率もいい↓
【まとめ】人間だれしも、やりたくない仕事をやらなければいけないことがある。
やりたくない仕事を乗り越えるのに大切なことは、
- 感情を排して、冷静になり
- 成果を出すのに必要なやることを洗い出し、
- やることを細分化して優先順位をつけて
- 6割の完成度を目指して完了させることだ。
これができていれば、最低限、仕事の成果として認めることができる。終わらないよりも100倍ましだ。
重要なのは、「完璧を目指さない。」、「重要なエッセンスだけに取り組む」、「とりあえず終わらせる。」の3つ。
そして、これを行うために、まずは「嫌だ。」、「やりたくない。」、「苦手」という、仕事を乗り切るのに余分な意識を取り除く作業が有効となってくる。
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